sumanai’s blog

申し訳ない想いを寄せて

えっ、わたしのGW。地味すぎ...?

直近の資格試験日までもう一月切った、GWも後半戦に入ったというに。一日中地味に勉強してた。イイ歳こいて、なんでこんな受験生みたいな生活しなきゃならんのだ。こうなったら、試験が終わったらパーッと遊んでやろう。

 

正直、試験合格には手持ちの参考書・問題集のやり込みあるのみ。受験スタート期にはいろいろ心配で、書籍をアホみたいに買い込んで。買ってはナデ斬り、また買ってはナデ斬りしてたけど、5冊くらい買い込んでから「あー手持ちのコイツら、じっくりやり込んだほうがいいな。」と気づいた。がっ、それでも心配になって、本屋によるとついチェックしてしまう。

「いやいや、これは試し斬りですから!」

と自分に言い訳、2・3問試してお茶を濁すんだけど。今日は違った。

 

息抜きに本屋の件のコーナーに行ったら、先客がいた。小脇に問題集を抱え込んだうえで猶物色中。

「あのーどいてくれませんか?」

と言いたくもなったけど。でもさ、コイツ泥縄なんじゃないか?今月の下旬には試験日だというのに、今ごろになって参考書を物色するのは。泥棒来てから縄なってるようなモンじゃないでしょうか?

 

「こんなヤツにだけは負けたくない!」

 

うん、まるで昭和のプロレスのように闘う理由がまたできてしまった。いろいろな怨恨を抱えてしまい、もうリングから逃げ出す訳にはいかなくなった。内心、逃げたいんですけど。

 

最後にこれだけは言わせてほしい。

★「居住用財産の3,000万円の特別控除」は、譲渡した相手が実弟である場合、利用できないぞ!

 

すまない。

 

 

おとうと (新潮文庫)

おとうと (新潮文庫)

 

 

おとうと

資格は無能の免罪符

遅ればせながら、職場で歓迎会があった。

オレ、離れ小島みたいなトコで働いてるモンで。本島ないしは「内地」とは隔絶されてるから情報弱者な面が否めないんだが、久々に飲み会に出て濃ゆいハナシがいろいろ採れた。

 

例えば。

「いるいる」と上司が力説しているにも関わらず、誰もその姿を見たことがないという上司(40代無能)の彼女、24歳設定らしい...ファンタジーだな。「さえないオレが異世界に転生したらモッテモテ」系ファンタジーそのものだった。

 

彼が無能なうえに人心の機微すら読みとることができず、部下たちから総スカンなのに本人が未だ気づいていない事とか。あと、昨今若い女の子に絡むと#Metoo案件なのは鈍い彼でもご存じなようだけど。だからといって、飲み会の間ずっと若い男の子に絡んでいるのはいかがなものか?所謂おっさんずラブなのか?

 

これだけでも結構キツいんだが、昨晩最もキてたのは彼にまつわるこんなエピソードだった。

「彼は、オレのポジションが楽に見えるらしく。オレのポストを心底狙っているらしい。」

→やーめーてー、オレ免許職だから。オメーがなりたいと思っても最短でも2年かかるから、すぐなれないからやーめーてー!

 

そんな訳でやっとこすっとこ、免許の有り難みを実感してる。不毛で煩わしい雑務から解放されただけでもよしとしたい。まさか5年前に取った免許が今になって、こんな形で活きるとは思わなかった。ほんと無能なのに、こうしてやってける。資格は無能の免罪符とは、まさにこのことだなと実感。

 

資格、ありがてぇ。

だから、今年は資格を取れるだけ取ってみたい。5月にその一発めの試験を受ける。負けるケンカはしない主義なんで、きっちり勝たせてもらおう。そこから、もう2つ3つ勝たせてもらおう。アホみたいにブッキングしまくったせいで、どうやら今年は長年の宿願・自動二輪の運転免許の取得が無事パーになった。そんなヒマなくなった。来年持ち越しだな、仕方あるまい。

 

よく考えたら、自動二輪の運転免許自体が資格としては大したモンなんだよな。ジジイにならないうちに取りたい。と、言うわけで。あの日以来ずっと、資格を取ることしか考えてない。頭の中はずっとそのことばかり。6ヶ月と8日そして12時間、資格のことをずっと想い続けているよ!

 

すまない。

 

6, 8, 12

6, 8, 12

 

Back At One

Back At One

 

 

平谷美樹「義経暗殺」(双葉文庫)

「こいつ、いつの間に書いてやがったんだ?」

 

平谷美樹氏の新作が書店に平積みになる度、いつもそう思う。ちょっとペース早すぎやしないか?

 

2018年3月。小学館から「鍬ヶ崎心中」が刊行。早速購入してイッキ読みして「ああ、平谷節はいいなぁ。もう一冊読んでみるか。」と調べたら愕然、「鍬ヶ崎心中」よりたった一月前に双葉文庫より「義経暗殺」が刊行されてたじゃないですかーッ。もう、多作とかそんなレベルじゃない。

 

それで、「義経暗殺」というタイトルでピンときた。

「平谷氏、義経ものはこれで三作めか・・・。」

・「義経になった男」(ハルキ文庫)

・「藪の奥 眠る義経秘宝」(講談社文庫)

に次ぐ三作め(記憶が確かなら)、同じネタを何度も遣い回す船場吉兆かよと。実際に本作、「義経になった男」と登場人物がかなりカブるんですがとささやき女将してみるが(古いか)そこは無問題。同じ義経ものだけど、今回は密室殺人ミステリーのテイで進行する異色作。しかも、「義経になった男」と同じ登場人物が本作ではキャラ変されてて「おっ」と思った。

 

本作のあらすじ。

兄・頼朝に追われ平泉に戻った源義経を巡って、奥州藤原家内でも義経擁立派と反対派に分かれて紛糾する中、源義経が自害。擁立派・反対派とも義経を殺害する動機があるなか、鎌倉側の「義経の首級をだせ」要求も余談を許さず。武蔵坊弁慶をはじめ、主を失った義経の部下の様子もきな臭い(えっ?)、そんな中で主人公・清原実俊が探偵よろしく平泉を縦横無尽に聞き込み調査するわけですよ奥さん!

 

天才すぎて人の心の機敏に共感できない主人公が、事件の調査を通して成長する物語でもあり。うっかり泣かされてしまうシーンもあったんで、県南地方の方は読んでください。

 

せっかく連休なんだ、平泉に久々行ってみんべかな。

 

すまない。

 

義経暗殺 (双葉文庫)

義経暗殺 (双葉文庫)

 

 

 

「となりの怪物くん」

いっつも思うんだけど、少女漫画原作しかも学園ものの映画化作品ってオッサンが独りで観に行くの辛いんだよな。今回もなかなかのハードルで、小中学生のがきんちょ達に挟まれて映画観るのは「ナチスの大会に紛れ込んでしまったユダヤ人」みたいな状況で肩身が狭い思いをする。がっ、観ざるを得なかった。

 

そりゃよ、

・「また土屋太鳳が女子高生役か」とも思ったよ。

・「原作に忠実過ぎて、制服(オレンジ色のブレザー)がコスプレ寸前か」とも思ったよ。

・「浜辺美波ちゃんの演技に期待してたのに、見事なまでにオーラ消しやがったな(脇役なので正解)。」とも思ったよ。

・「池田エライザが、どうでもいいシーンで何度も谷間チラ見せしてくれた。ありがとう、あんたはエライザ。」とも思ったよ。

→なんだけど、それを有り余って得るものがあった。

 

人付き合いが苦手設定で高校に進学した主人公たちが、時にはケンカしつつも友情を育みあって成長するシーンが美しい。

 

ネタバレ上等なんだけど、やがてお互いに惹かれあって恋愛関係になる主人公・雫(土屋太鳳)と春(菅田将暉)を結びつけるきっかけが母性の不在で。

 

・春は複雑な生い立ちの末、自分を受け入れてくれた叔母を亡くなった後も猶慕っていて。つい、雫に叔母の幻影を重ねてしまうシーン多々あり。

・雫は小さい頃から母が仕事で忙しくて構ってくれず、やがて母が家を出ていってしまい。やがて誰にも心を閉ざしてしまうようになった時に出会った、常に100パーで絡んでくる春に何故かオカンっぽさを感じたのかも。

→特に、雫の誕生日シーン。忙しくて来られない雫の母の代わりに春が家にやってきて、誕生日プレゼントとして渡したのが叔母にまつわるアレだったこと。

→言いようによっては、お互いに母代わりになるという共依存の関係だった。かもしれない。

 

なんどもしつこいけど、県南地方の方は観てください。最近アホのようにこの手の映画を観続けている理由、なんとなくわかってきた。なんどもしつこいけど、この手の少女漫画原作の青春映画って。

「イケメンに壁ドンされて顎クイ」

だけって訳じゃなくて、ちゃんと物語を通して登場人物が成長してるのが認められるんだわ。しかも、出演者たちが実際に役を演じることでリアルで成長してるのもわかる。あー、若いっていいよな。

 

その点、中高年にはもう伸びる余地なんてない。

・学ぶべき事はまだまだあるのに、頭が追いつかない。

・そもそも、学ぼうともせず楽な方向に進みがち。

・バカなくせに、なぜか態度だけは大きい。

・どんどん健康が衰えて、天国への階段を2段跳ばしで駆け上る一方。

→ひでぇ。

 

最近、余計なことに気づいてしまった。

オレの職場、そんなに大きいトコじゃねえのに。過去5年間にメンタルで辞めたオッサンが5人もいる、たぶん常に意識してると気が滅入るから意図的に忘れているんだと思う。

 

と、いうことでオレ。自分もオッサンなのにオッサンそのものに幻滅してる。

もう若い人たちに期待するしかない。

オレの老後、しっかり支えてくれたまえ!

すまない。

 

 

Official Photo & Story Book 映画となりの怪物くん

Official Photo & Story Book 映画となりの怪物くん

 

 

やるやるテロリスト宣言

仕事がらみの研修に参加するべく、東京行ってきた。大人の事情で経費で落ちずの自腹参加、経費を浮かせるべく深夜バスで往復したんだが。結局まる二日眠れず、キツかった。バスで地元に戻った朝からそのまま出勤したけど、昼下がりから幽体離脱しかけた。その晩、泥みたいに寝てしまった。次の朝、まっ今朝なんだけど寝坊してしもうた。

 

いろいろお金も身体もキツい思いしたんだが、いろいろ得るモンがあった。これを糧にしていければと思う。

 

だけど、まだこれで済む訳ねぇんだよな。

今年はやらかす、いろいろやらかす。オレ、連続自腹テロやらかす。やると言ったら、本当にやる。これ以上やるやる言うと、「やるやる詐欺」認定されるけど本気でやるやる。

 

やるやるテロリストに、オレはなる!

すまない。

 

(付記)

東京じゃもうツツジが咲いてんだな。


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出陣の賦(2018.04.23)

明後日、自分なりのテロを決行するべく色々準備してた。本日の夕方、準備完了した。あとは明日の晩にバスの営業所に身体を持ってくまでだ。

 

なんか最近、色々腹立ってた。

具体的には、明後日にいっぱい憂さ晴らしてもらおう。

 

さっ、暴れよう。

すまない。

 

(余談)

石割桜、満開。

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