sumanai’s blog

申し訳ない想いを寄せて

つくづく思う、教員免許更新制度ってカスだわ。

  冬コートをクリーニングに出したのは早計、とんだうっかりさんだった。昨日の雪はもう溶けたけど、4月にしては結構な冷え込み。それでもツクシが生えてた、多少の揺り戻しはあるんだろうけど春の訪れは待った無しなのだ。

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春の訪れ待った無しだから、ウチの職場もメンバーの入れ替えがスゴい事になってた。オレ以外がスゴい事になってた、まぁオレは去年と同じ仕事&同じポストで一年やってくことになったが。でもこっそり、転職すべくコマを進めていたんですねー!

 

仕事には文句ないが、はっきり言って人事畑に不満がある。ああ、オレはこいつらのせいで飼い殺される。こいつらがオレに適切な(上の)ポストを与えないせいで、オレが能力を存分に発揮する機会がスポイルされている。だからオレは、こんな僻地でくすぶっている。

 

と、いう事を去年の今頃も思ってて。

よし、転職だべと地元の教育事務所に行って教員採用試験の願書もらったんだよな。真面目なハナシよ、四十代のオッサンが願書もらいに来ても迷惑がられるんだろうなぁと思ってたら。事務所のスタッフさんは、とっても恭しく対応してくれて、すまない気分でいっぱいだった。まっ、今ならその理由もわかるんだわ。

 

その後、未だに詳細を書けないような事件が起きて結局試験が受けられなかった。今年こそは受験しよう、来週辺りにまたお邪魔して願書もらってこようと思ってた矢先に。まさしくその教育事務所からお電話もらっちゃった。

 「もしもし、教育事務所です。あのう、sumanai様はいま無職でございますか?」

→かなり失礼な質問を、丁寧語でオブラートした言葉遣いにあたしゃビックリした。

 

驚きを隠せないままハナシを聴いてみたら、早い話が臨時教員のオファーだった。去年願書を受け取る際に名前と連絡先書いたから。今ごろになって人員が足りなくなって急遽連絡してきたということらしい。

 

人事異動したばかりの4月に、臨時教員を雇わなきゃならない事態ってどういう事なんだ?

 

ここが僻地で誰も来たがらないから、こういう事になるんだろう。教員の世界、そりゃ出産・育児・介護・病気とくに最近はメンタル面と事故欠しがちなのはよくわかる。だが、教職履歴なしおじさんに媚びなきゃならないってもはや末期じゃん。

 

ちょっと薄暗い感情が芽生えてきたんですが、残念!

オレ、免許更新してねーから。最速でも今年の9月になっちまうんだよなぁ。

→こういうアホな制度のせいで僻地では、満足な教育サービスを住民が受けられなくなるのだ。


つくづく思う、教員免許更新制度ってクソだわ。 - sumanai’s blog

 残念ながら、我が国の人口減少が加速しているいま。まさに僻地でその弊害がいち早く出ている訳で、おそらくあと5年もすると都市部でも教員不足が話題になるに違いない。頼りは所謂ペーパー教員免許取得者なんだけど、アホな免許更新制度のせいで確保が難しいんじゃないかなって思うよ。

 

まっ、来週願書もらうついでにハナシこきいてみんべね。

 

すまない。