毎日が愛鳥週間

職場の敷地の草ボーボーの芝生の辺り、冬の時期になるとシベリアからやってくるツグミの徘徊場所となる。芝生には通勤のとき活用してるショートカットになる小道があって、たまに小道にコイツがいると、すまない気分になる。

→あいつら、飛びたがらないから小道で出くわすと。逃げようと必死で、なぜかオレの露払いをしてくれる羽目になる。

→こういう場合、オレが道を外せばいいんだな。来年の冬は迷惑かけねーわ。

そういえば今年の冬、実家じゃ母がベランダで餌付けに血道を上げてて。リンゴをあげ続けていたら、ヒヨドリが来てくれるようになった。まっ、こうやって来てくれるのもエサがない冬だけの事で。野山でエサが食べ放題になると来てくれなくなるんだろう、さみしい。

そういえば先週、職場の玄関でハクセキレイのカップルがやたらイチャついていた。

→あー、人間のテリトリーにいたがるコイツらは。そのうち職場の建物辺りに巣作りして、５月頃には雛ががうまれて梅雨入り前には巣立つんだべな。

職場を横切る高架線の鉄塔には、いつもトンビが常駐してて。雛たちの巣立ちを心底たのしみにしてる。野鳥を見てると心が和むけど、野鳥の世界は心の安まるいとまなんてない。

すまない。