sumanai’s blog

申し訳ない想いを寄せて

「バーフバリ 王の凱旋 完全版」

♪バリバリバリバーフバリ~

インド映画、とっても濃厚だった。

 

この映画インターナショナル版ですら141分の長尺だというに完全版が167分とは、もはやトイレ我慢できるか心配になるヤツじゃないですか。

 

地元での上映は一日一回それも朝10時、一昨日にネット予約して正解だった。と、いうのも予約した時にはポツポツだったのにいざ上映する頃には激混みになってて。もし予約してなかったらヒデー座席に追いやられていたかも。アブネー。

 

感想。濃い、濃ゆい!
出る人出る人が顔の濃ゆい人ばっかりで、「うわ~インド」と戸惑ったんだけどすぐ慣れて、みんな南インド選りすぐりの美男美女であるのがよーくわかる。危惧してた「歌と踊りシーン」も慣れると心地よい、心地よすぎてCG仕事が粗いとかご都合がよい物語展開とかもうどうでもよくなる。王を称えよ!さらに称えよ!

 

ハナシが豊穣すぎて、序盤の主人公に降った亡き父の仇の思い出話が重厚過ぎて。彼の思いでバナシが終わった頃にはもうハナシは中盤を過ぎてて。
「えー、敵討ちは次作でいいじゃん。いったんここでお開きにしようよ~。」
と心が折られそうになった。実はオレ、集中力が10分しか保たない映画鑑賞には向かない人なのだった。

 

もうホント、遠い世界の物語なんだけど。
でもコレって早い話が「桃太郎」じゃん、勧善懲悪の胸がスカッとする物語じゃん。まっ、やがて主人公が反旗を翻すハメになる王国のトップが心底腐ってて。「あー魚は頭から腐るとは、まさにこのことなんだな。」と実感、別に揶揄なんてしてないよ!

 

結論から言って、県南地方の方は観てください。


すまない。