sumanai’s blog

申し訳ない想いを寄せて

宣戦布告

オレ、宣言する。今まで草の根テロリストちっくな言動を繰り返してきたけど、本当にやらかす。来る平成30年5月27日、テロ決行する。このために半年前からストイックな生活してきたんだ、さっさとコレ済ませたい気分でいっぱいなんだ、約束の日はもうすぐだ。上官殿、あの旗を撃たせて下さい!

 

・・・なんか独りで高ぶってしまい、申し訳ない。


どうせ誰も心配してないとは思うんだが、そげな物騒なハナシをやらかす訳じゃない。しつこいけど、来る平成30年5月27日、3級ファイナンシャル・プランニング技能検定、いわゆるFP受けてくる。すまない、本当にすまない。俗世間ではFPなんて簿記ともども気軽に受けられる資格扱いされてるというに、大げさにテロテロ詐欺してしまいすまない。だが、今のオレがFP試験受けること自体がオレにとっては立派なテロ!

 

オレにとっては、FPの試験に合格することが不甲斐なかった過去の自分への雪辱。今から3年前の今頃、庶務畑におった頃に非常にギリギリな闘いを強いられており。
「やべぇ、オレには知識が足りない...。」
と思いFP3級の勉強したんだけど挫折してしまった辛い前科があったのな、今だから言うとあの頃は仕事がキツくて、夜遅くにボロボロになって帰ってから受験勉強なんかできる訳ねーだろと弁解。
★「つぶせ」は最初から当たれ、みたいな苦しい弁解で、すまない!
→まったく、仕事がキツいときは勉強なんてするモンじゃないな。
→余裕があるいま、勉強を再会したら相当ラクだった。

 

はい、ここで余裕ポーズをわざわざ書き記すのは退路を断つため。必勝を胸に、決戦に望みたい。

 

でもね、一応保険はかけとくね。
たとえ試験の結果がアレしても、こうやって勉強を続けたことは何よりの財産。勉強してて「あー、オレ何も知らなかったんだなぁ。」と気づいてしまった。そりゃFP3級なんて、受かっても転職できるジョブが「保険屋の下っ端」なのは周知の事実。でも言い換えればオレら、その「保険屋の下っ端」のレベル以下の知識。世間を生き抜く知識がなかったんだな。

 

具体的に言うと、こういう事があった。
昔、世話になった先輩がいて。彼は子だくさんなうえ、郊外に立派な家を建て、大きいポストを任されてこれからという時に自殺してしまった。その報せを聞いて「ああコレ、仕事がらみだ。」と直感、風の噂ではとんでもなく偉いトコを怒らせてしまい、いたたまれなくなったのが理由だったらしい。

 

そういう時、あなたならどうしますか?
もしオレだったら、自分の命をかけるんだ。いろいろあることないこと書き残すわな、しかし日頃おちゃらけてるけど根が真面目な彼は、わざわざ遺書に「仕事が原因で自殺した訳じゃない」と書いてたんだそうだ。きっとそれ、職場を守るためなんだろうけど正解だったのか?「きっかけは仕事上の理由でした、実はこういうことがあって...」と遺書に書けば労災認定されて遺された家族の暮らしの補償にもなったのに、彼にとっては家族よりも仕事が大事だったのか?それ聴いて、ますます薄ら寒くなってしまった。結局、彼を死に追いやった人物は咎を受けることなく今ものうのうと生きているのだ。

 

オレは絶対そうならない、もしそういう事が起きても必ず一人は道連れにする。
★オレだけ独り崖から落ちるのは嫌だ!
→だから、強くなろうと思った。

ハナシを戻すと、彼が亡くなった時に思ったのは。
「あの豪邸、どうなるんだ?」
→悪いけど、元一般職OLの専業主婦である彼の奥さんが再就職したとしても家のローン払えるのか?
→しかもあの大家族じゃ、まともなアパートに転居できるのか?

 

長年の心配事が、FPの勉強したら解決した。
★家のローン組むとき、稼ぎ頭が途中で亡くなったときを想定して保険がセットされるから。万が一にアレしても、遺された家族が追い出されることはなかったんだね!
→ちょっと安心した。

 

がっ、家の心配がなくても遺された家族が普通の家より結構な苦労を追うのも事実。オレもそうだった。だから、なんとかしなくてはなるまい。それがなにかをわからなくても、やらねばなるまい。はっきり言って、FP3級なんてさっさと受かってほしい。

 

オレにはもう、次のステージしか見えてねぇんだよ!


すまない。

 

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