チープマルマンへの誘い
チープカシオなんてもう古い、これからはチープマルマンだ!
→そう思ってた頃が、僕にもありました。
きっかけは、中学生の頃に親父(年収200万円)が買ってくれた初めての腕時計がマルマン(CASIO MQ-24似)だったのを思い出した事。
「あっ、そういや今マルマンってどんな腕時計出してんだべ?」
→Amazonで調べたら、ヤベーもん見つけた。
それが、MAOHことMD255-04M。
→はっきり言って、コレ露骨に「CASIO Fー91W」のパクリじゃん。電池はCR2016だし。
まさに英国で流通してるF-91Wのイエローのカラバリモデルと比べると、相当寄せてんなと思う。
→特にベルトの形状まで似だくせーのが、とことんグレー。
どうせコピーするなら、その性能・使い勝手までコピーしてほしかった。
→LEDライトの付き方が、マジ心許ない。
→裏返すと、本家並みに薄くできなかったのがバレバレ。
→そして何より、表面にぺったりシールされてて。「あーコレ、使用前に表面を保護するためにあんだな。さっ剥がそう。」
と思ったっけ、意外と剥がれにくくて。
→あーコレ、本番用のシールだったんだな。
正直、仕上げが安っぽい。まっ、安いんだから(税込み1000円)、安っぽいのは当たり前なんだから。不当要求という事なんでしょうけど。天下のCASIOが同じ価格でもっとスゴいレベルで製品を世に送り出してると思うと、マルマンしっかりしろと言いたくもなる。
んだけどよ、いざ腕に巻くとどうでもよくなる。
→黄色&ヒョウ柄がテンション上がる、こんなにテンション上がるのは初めてスッポン鍋食べた時以来だ!
→俺はもう既に本物のヒョウなのかもしれない。
これ、ケンカの時にテンションアゲ要員に付けてみよう。と、いうことで明日コイツ登板させるわ。
→明日、オレの進退で呼び出しがあるらしい。
すまない。