sumanai’s blog

申し訳ない想いを寄せて

わろてんか雑感(北村家の洗濯、誰がしてた?)

わろてんか、もう今月のうちに放送がおしまい。来月の今頃から、また新しいドラマが始まるんだと思うと複雑な気分になるな。

 

いま、ヒロイン・てん扮する葵わかなちゃんが、息子役・成田凌よりも若いことが話題になってるけど。オレにはどうしても腑に落ちないことが一つあった。

 

「北村家の洗濯、誰がやってんだ?」

 

時は昭和初期、まだまだ洗濯機は誕生していない。

当時の専業主婦、「ごちそうさん」の世界まんまじゃねぇか。

 

・炊事

→ガスコンロが普及して一気に楽になったけど、炊飯器が普及していない。永年の勘で時間をかけてご飯炊いてたはず。

 

・掃除

→これも掃除機がないうえ、当時は雑巾ふきがデフォだったはず。

→特に当時は大阪でもトイレは汲み取りだろ?そっちの掃除も大変そうだけど、そこは「今も芸人長屋に住んでる設定」。当時の長屋のトイレは共同だから、そっちの掃除は当番制かも。

 

・布団干し

→最低でも週イチやらなきゃアレだと思うけど、そんなシーン一切なし。誰がやってたんだ?

 

それに加えて、洗濯板を用いた洗濯込みですよ。

こんなの、会社経営のついでにできねーぞ!

 

だから、たぶんお手伝いさんがいた筈なんだけど。

本編では一切触れられていないトコが、なんかこわかったです。

 

お手伝いさんと言えば、「べっぴんさん」の喜代さん。もともと戦前の実業家の女中のトップの方だったのに、戦争が進む中で使用人が次々去って最終的には喜代さん独りに。そんな厳しい戦中戦後。ヒロインが食べてくために起業したから、結局喜代さんがヒロインの娘をワンオペ育児しなきゃならなくなったんですよねー!

 

そういえば、喜代さんが使用人になったきっかけが。憧れてた幼なじみがヒロインの家に奉公したから一緒に、だったんだけど。そのまま永年お仕えしたということは。それ、まるまる婚期逃したパターンじゃん!

 

と、いう事が「わろてんか」上でも起きてたかもだけど。お手伝いさんがいない設定で話が一月続けられまーす!

 

すまない。

 

 

連続テレビ小説 わろてんか Part2 (NHKドラマ・ガイド)

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